年金関係の手続きで区役所に行った。帰ってきたところにちょうど電話がかかってきた。電話をかけてよこしたのは何とかライセンスアカデミーという(自称)企業。
「2ヶ月くらい前に資料をお送りしたんですけど、ご覧になりましたか?」
いえ、見てません。(っていうか多分届いてない)
「え?そうでしたか…」
あやしい…。
こんな感じで会話が始まった。
「アルバイトのご案内なんですけど、車はお持ちですか?」
持ってませんけど…。
「あ、ごめんなさいね。車を持つと必ず車庫証明っていうのが必要になるんですけど、これを写す仕事があるんですよ」
はぁ、そうですか。(そんなことより論文読まなきゃいけないんだけど)
「で、このお仕事、1件あたり5〜10分くらいでできてしまうんですけど、だいたいいくらくらいの報酬になると思います?」
さっぱり見当つきません。
「1万6千円になるんですよ。結構すごいと思いませんか?」
まぁ、そうですね。
「あら、あまり驚かれてないようですね」
えぇ、まあ。(だってあやしいし)
「この額は行政によって指定されたもので、我々のほうでどういうできるものではないんです。それで、このお仕事を月に5件やっていただくと、8万円の報酬になるわけです。」
そうですか。
「ここまでのお話を聞いて、ちょっと出来すぎた話だと思ってしまうかもしれませんけど、どうでしょうか?」
えぇ、ちょっと。(言っちゃった!)
「そうですよね。でも、このお仕事は資格がないと出来ないんです。なんせ、他人の書類を扱うわけですから。」
はぁ…。
「行政書士という資格なんですけど、聞いた事はありますか?」
えぇ、名前くらいは。
「この資格の試験が10月にありましてね、まずはこの資格を取っていただくことになるんです。」
そうですか。(話が見えてきたぞ!)
「ですが、1日何時間も割いて勉強しなければいけないというわけではなくて、こちらで問題集をご用意させて頂くので、それを暗記して頂ければ大丈夫です。」
はぁ…。(それを買えってことか)
「専任の講師もつきますので、合格までは必ず導いて差し上げますよ。」
そうなんですか。(合格まで「は」?)
「どうでしょう。一生涯続けられるお仕事として、やってみませんか?」
(来た!) いえ、ちょっと興味わかないんで…。その気はありません。
「え?どのあたりに興味がわかないんでしょうか?」
研究のほうも忙しいですし…。(ちょっと正直)
「う〜ん、1日数分ですから、これまでのペースを乱すようなことはないということで、忙しい方々に特に気に入って頂けているんですけどねえ。」
いえ、結構です。(っていうか忙しい人にオススメなら社会人に電話すれば?)
「月に8万の収入ですよ?あると嬉しくないですか?」
まぁそうですけど、なくても困るわけじゃないんで…。
「このお仕事はほとんどの方にやって頂けていて、皆さん収入は無いよりあったほうがいいとおっしゃるのですが…。珍しい方ですね。」
そうですか。(そこまで言うなら、こんな電話してる時間を使ってあなたがやってしまえばいいのに)
「我々としては、収入がほしくないという方にはお勧めしようがないですね。」
はい。
「それでは、失礼しますー。」
はい。
以上、こんな感じでした。時間の無駄だったなぁ。どうしてこんな話に付き合っちゃったんだろう。電話を切ったあと、Googleで適当に検索してみると…あったあった。悪徳業者一覧表とかに載ってます(^^; 教材費458,000円ですか。あほらし。
学生や主婦を狙った悪質な商法は多いので、皆さん気をつけましょう。